第一回目「さてさて、始まりました…第一回目何でも相談室」「はぁ……ここでは、届いた質問・疑問を容赦なくバッサリと斬り刻んでゆく相談室だ」 「いや、容赦なくバッサリやるのは良くないよ? そして、相談には答えろよ」 「さて、迷える子羊達からのお便りが八枚きておりますよ~」 「なんで、子羊なんだ。そして、いつ…募集した?」 「そんなの…どうにだってなるよ(ぇ」 「そればっかりは、どうにもならないだろ」 「一枚目のおはがきは~…SOUさんからのお便りです」 「…………」 「『オラクル先生に質問です。従姉が、事故に遭い意識不明の状態が何年も続いているのですが…どうしたらよいでしょうか』…だってさ、先生」 「医者に聞け」 「……だそうです(--;」 「二枚目のお手紙は~…うまか~さんからのお便りです。 『先生に質問です。オラクル先生は、男ですか?女です――」 「男だ!」 「………とりあえず、こんなふざけた内容のお手紙はやめてくださいね(--;」 「三名目のお手紙は、おくとーばーさんからお便りです。 『先生に質問です。先生に、彼氏は居ま(ボッ)』……」 「死ね、下衆が」 「…とりあえず、お便りを燃やすのやめてもらえます?」 「四枚目のお手紙は、お兄ちゃん大好きさんからのお便りです。 『オラクル先生に質問です♪血の少し繋がっている兄の事を好きになってしまったのですが、どうすればよいでしょうか? オラクル先生、ご返答お待ちしてます(>人<)』」 「ノーコメント」 「………妹さんの思いをちゃんと、受けてあげるのが兄と言うものだと思うのだけど? 「…あくまでも、兄妹で…従兄妹だ……」 「そうですか…(--;」 「やっと半分ですね~。五枚目のお手紙は、気になるあの人さんからのお便り。 『先生に、質問です。義兄の事が好きになってしまったのですが…どうしたらよいでしょうか?しかも、義姉が恋敵なんです(><)』」 「……………解っててやってるな、あの二人…」 「とりあえず、今は……ノーコメントって事でいいのかな?」 「………そうしてくれると助かる」 「さて、六枚目のお手紙は~…モテモテさんからのお便り。 『オラクル先生に質問です。クラスに、とても憎い奴がいるのですがどうすれば誰にもばれずに殺せるでしょうか?』……えっと、これは…(--;」 「ナイフ持って出頭しろ」 「いや、まだ…何もやってないっしょΣ(-д-」 「関係ないだろ、そんな事」 「………いや、普通に関係ありますよ(--;」 「七枚目のお手紙は、『雅、愛してる』さんからのお便りです…ってバレバレだよな。 とりあえず…『オラクル先生に質問です。彼女の事が好きで好きで堪らないのですが…どうしたら良いでしょうか?』」 「悶絶して死に絶えろ、阿呆が」 「……とりあえず、ムカついたからって悪態吐くのはやめてね」 「ラスト~八枚目のお手紙は、枯れ尾花さんからのお手紙です。 『先生に、質問です。 フェルマーの最終定理の答えを教えてください!!』」 「知るか。自分で考えろ、阿呆」 「…それ以前にさ、これ解けたら……表彰もんだから(--;」 「さて、以上が…今回のお便りとかだったわけですが……先生、感想は」 「……まともなもの、一つでもあったか?」 「…………まともに、返答してるものもなかったような気がするのですが(--;」 「そんなこと、どうでもいいだろ…」 「……とりあえず、第一回目はこれで終了します。では、また…第二回目でお会いしましょう」 「まだやるのか…」 「ま、楽しいしね~」 ジャンル別一覧
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